2014年1月5日日曜日

チャレンジ精神がなくなっていないか

 パナソニック、シャープなど関西企業が牽引してきた日本の家電業界、関西の製造業の底流には「やってにみなはれ」が口癖だったサントリーの創業者、鳥居信治郎氏に代表されるチャレンジ精神が常に流れていましたが、いつしか絶えてしまったかもしれません。

「あなたたちは、いつか韓国メーカーに負ける」

30年前、日本企業の攻勢で家電部門を売却した米ゼネラル・エレクトリック(GE)のジャック・ウェルチ元最高経営責任者(CEO)は、パナソニック関係者にこう予言しました。

いい時代は、長く続きません。弛まぬチャレンジ精神を失くすと企業は存続できません。特に日本のメーカーには、トップから担当者まで、チャレンジ精神を漲らせて、蘇ってほしいものです。次世代には、また光輝いているかも分りません。しかし、今がんばらねば、次の世代に引き継ぐことは、できません。

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