2013年12月16日月曜日

実質賃金4カ月連続マイナス

 連合は14年春闘で5年ぶりにベースアップ(ベア)を要求すると決めました。昨年まで7年連続で減り続け、今年もずっとマイナスを記録しています。8年連続の基本給減は避けようがありません。

給与も実質賃金もマイナス。アベノミクスによる大幅な円安で、輸出中心の大企業は恩恵を受けていますが、庶民生活は苦しさを増す一方です。

こういう中で、政府は企業に対して、賃上げをするように指導(?)しているようですが、9割の企業が『賃上げしない』と回答しています。残りの1割も『検討中』です。サラリーマンの約7割が中小企業に勤めています。一部の大企業だけが潤い、“アベノミクス恩恵による格差”は拡大するばかりです。

1年間だけでもいいので、聖人君主が首相になりませんか。
 
 

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