問題の除幕式は7月30日に行われました。「事実誤認に基づく日本批判だ」と抗議に駆け付けた現地の日本人が証言しています。
「安倍首相の顔写真に黒々とハーケンクロイツを描いたパネルを持っていた男性は胸に『ゲスト』というプレートを付けていた。グレンデール市が招待した在米韓国人」の一人だったといいます。
同市の図書館には、慰安婦を、ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の犠牲者のように描く資料が展示されていました。たとえば、遺体が投げ込まれた穴のそばに兵士が立っている写真には、以下のような事実無根の説明があったといいます。
≪第2次世界大戦末期、日本の敗戦が色濃くなると、多くの慰安婦が日本帝国軍に殺され、その凶行が隠蔽された≫
これらの資料とともに、ブラント西独首相が1970年12月7日、ポーランドの強制収容所跡地にひざまずき、謝罪している写真も展示されています。明らかに、日本とナチスを同一視させ、日本もジェノサイド(民族浄化・大量虐殺)を行ったかのような構成になっているといいます。
少女像をめぐっては、グレンデール市のホームページに、姉妹都市である大阪府東大阪市が設置に賛同したかのような虚偽の記述があるとして、東大阪市が抗議文を送る事態にも発展しています。
東大阪市は姉妹都市提携の解消も検討しているといいますが、即刻やるべきです。正しいことには、毅然とした態度が必要で、行動しなければなりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿