2012年8月2日木曜日

ガンにならない生き方

 7月26日の週刊文春で、南雲吉則氏は次のように書いています。これにによると、「私たちの体は『グリコーゲン』という糖質と、脂肪の二種類の形でエネルギーを蓄えます。
 糖質はすぐに燃えるので、瞬発力を要する無酸素的運動には適しているのですが、1グラムが4キロカロリーしかならないので、糖質で全部エネルギーを蓄えようとするとからだが重くなってしまいます。
脂肪は1グラムが9キロカロリーにもなります。脂肪は軽いので体重70キロの人なら、なんと67日分も蓄えられています。
日中は細胞内の脂肪サイクル(ケトン体サイクル)が回って脂肪を燃焼させるので、いくらでも働けます。夜は糖質をたっぷり摂れば糖質サイクル(TCAサイクル)が回り始めます。

 うつや登校拒否などストレス由来の様々な症状を引き起こす原因となり、そこに派生する暴飲暴食はガンに代表される各種の生活習慣病を引き寄せてしまいます。
これを防ぐには、体内時計を「リセット」が不可欠なのです。
それでは、どうすればリセットできるのでしょうか。毎朝夜明け前に目を覚まして、日の出を拝む。ただこれだけのことで、体内時計はリセットされます。

日の出を拝めばセロトニンが出て幸せになり、交感神経が優位になり元気に働くことができ、夜になるとよく眠れます。

また、夜更かしなどの時差ボケを解消するには、日曜日の「早起き」が必須です。
日曜に朝寝すれば夜は眠れなくなります。当然月曜からの仕事はきつくなるでしょう。日曜に早起きして、ゴルフでも釣りでも日帰り旅行でも十分に体を動かして夜は早寝する。
 たったこれだけで、体内のリズムは快調になり、ガンを予防できると言っています。

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