2012年3月20日火曜日

的を得てるたけしの指摘

 『ビートたけしの21世紀毒談』の1110回にオセロ中島木嶋早苗について書いていましたが、それは横において、占いについて書いていました。これは、鋭い指摘で、ビートたけしの頭の良さを感じました。

 まず、星占いについて。「星座なんて、地球からの視点で勝手に『さそり座だ』『てんびん座』って決めてるだけで、それぞれの星は遠く離れていて何の関係もないわけでさ。もし地球以外の場所から見たら、ゼンゼン違う形になっちまうだろうって思うんだよな」

 次いで、姓名判断について。姓名判断だって、大多数のニッポン人が名字を使うようになったのは、明治以降のごく最近の話なんでさ。じゃあ、江戸時代の熊さん、八っあんなんて人たちの字画の吉凶はどうだったのか、教えてほしいもんだよ」と書いています。

 これに対して、占い師たちは、答えることが出来るのでしょうか。誤魔化すことは、いくらでもできるでしょうが、ちゃんと理路整然と対決してほしいものです。

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