2011年7月30日土曜日

米国人から見た最重要国は中国

 外務省は69日、米国人の意識を探る世論調査の結果を公表しました。比較できる1975年以降、中国が日本を上回ったのは初めてのことです。貿易や投資の拡大を受け、中国の存在感を浮き彫りにしたかたちになりました。

米国の一般市民にアジアで最も重要な相手国を聞いたところ、中国が39%を占め、31%の日本を上回ったというわけです。

中国と回答した理由は「貿易・経済関係」が43%で最も多い。日本は政治「政治的な結びつき」と「貿易・経済関係」が共に29%で並んでいます。有職者向けの調査では、中国が46%、日本が28%となり、一般市民よりも差が開いていますし、昨年に続いて中国が日本を上回わりました。さびしい限りです。

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