2011年6月29日水曜日

原子力安全・保安院の西山氏の路上キッス

 原発事故のスポークスマンとしてすっかり有名人になった経産省の西山英彦審議官(54)20代後半の経産省美人職員と不倫していたことを、623日発売の週刊新潮(630日号)がスッパ抜いています。西山氏と女性は1年前から特別な関係にあり、最近は省内でも噂になっていたらしいということです。

617日、ホテルオークラのバーで閉店過ぎまで飲んだ後、米国大使館近くの細い坂道で2度、3度とキスしていたと報じています。

記事は不倫のデイテールがあまりに詳しく、読む方が恥ずかしくなってしまうと書かれています。ラブホテル代をケチって、カラオケのVIPルームでセックスしていたそうです。〈セックスする際に、上の肌着を脱ぐと、カツラが引っ掛けてズレテしまう。そのため、パンツを脱いでも上は着たまま、しちゃうそうです〉(週刊新潮)

西山氏は、長女が東電に入社していたことがバレて、原発スポークスマンとしての適格性が問われています。

今回の記事に対しても、「こういう記事が出ること自体、私のいたらなさを示していまして、深く反省し、姿勢を正してまいりたいと思っています」と答えています。

この時期、こんな醜聞は信じられません。そんな人物が原発の収束見通しも立っていないのに浮名を流し、何らかの責任を取るのかと思ったら、例の無表情な顔で、「職務に全力あたりたいと思っています」と言ってのけました。

ノンフィクション作家の奥野修司氏は、「女性と遊ぶのは個人の自由だから、批判する気はありません。ただ、自分の立場と時期を考えるべきでしょう。そんな重要な役目の人が下半身の問題を暴かれるとは危機管理意識がなさすぎる。よくある官僚の浮気話とは重大さが全然違うのです。原発事故の深刻さを考えれば、こんな脇の甘い役人が何を報告したって国民はもとより、世界は信用しない」と厳しく指摘しています。

海江田大臣は厳重注意したそうですが、それで終わらせることがおかしく、今なお放射能がタレ流され、福島県はほとんどが死の町になっている現実と責任をよおーく見すえるべきであると日刊ゲンダイは書いています。

西山氏は、さすがにスポークスマンは無理と判断したのか、更迭されました。次官候補と言われていたのが、女性で失敗しました。

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