2011年2月17日木曜日

小沢元代表の強制起訴(2)

 強制起訴が「市民感覚」の反映であることには間違いありませんが、相次ぐ強制起訴には、法曹界の中にも「被告の経済的、社会的損失は計り知れない。無罪になった場合、誰か責任をとるのか」(検察首脳)といった懐疑的な声は少なくありません。メデイアもこれまでは、検察の言いなりに被告の罪があたかも確定したような論調でした。比較的中立な立場だったのは、鳥越俊太郎氏、小倉智昭氏ぐらいでみのもんた氏、若一氏、ZEROの村井氏などは、ひどいものです。キャスターになるひとは、もう少し勉強してほしいものです。小沢氏などもネットテレビ以外には、出なくなります。既存メデイアは、大いなる反省が必要です。

市民の声を反映させるため導入されたこの検察審についても、そのあり方を充分に検討し直す必要があるように思います。欠点が多すぎます

最後に陸山会事件の経緯を並べると次のとおです。日経新聞の21日号を参照しました。

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