2011年2月11日金曜日

与謝野氏の誓約書

 「平成の議席泥棒」と与謝野氏攻撃を強めている自民党ですが、今度は大島理森副総裁が、「反党行為をしたら議員を辞職する」という与謝野氏の誓約書があることを暴露し、議員辞職を迫っています。

 この誓約書は、09年の衆院選で党公認候補全員に提出させたものです。「当選後、離党などの反党行為は一切行わないことを、自由民主党および有権者に対し誓約する」といった内容で、与謝野氏自筆の署名入りです。誓約書には、さらに「本誓約書が公表されても異議ありません」といった文言も盛り込まれています。法的な拘束力は、もともとないのでしょうが、政治家としての、人間としての資質を疑われます。こういう人に大事な職責を任す菅氏にも疑問を持ちます。

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