2011年2月8日火曜日

与謝野大臣の「子ども当て」の変節

 子ども手当てについて、「われわれが(自民党時代に)やっていた児童手当を拡充したものと本質的に同じだと思っている」と述べ、容認する考えを示しました。

 与謝野氏は昨年1月に出版した自著『民主党が日本経済を破壊する』でも、同手当てについて、「『子供手当て』などと名前を付けてお金を配っても親が子供のために消費に回す保証はどこにもない。断言すれば、民主党のマニフェストは純粋に選挙用のフライングフィッシュ(毛バリ)みたいなもの」と猛列に批判しました。

 ところがです。経済財政担当大臣になると、発言がコロリと変わっています。変節もいいところです。
人間の生き様は、大事なものです。菅首相に1本釣りで釣られて、内閣に入ったのでしょう。したがって、本人は民主党に入ったつもりはないのでしょう。事実、民主党には入っていません。しかし、与謝野氏は国民によって国会議員にさせてもらったのです。菅氏によって国会議員にさせてもらったわけではありません。そんな簡単なことが分からない人に経済財政担当という重要な職が勤まるのでしょうか?真っ先に首を洗わないといけないでしょう。

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