2010年9月13日月曜日

菅・小沢どちらを取る

 「菅さんはあまりにも期待外れだった」と語るのは、独教大特任教授の山崎元氏です。

 「菅氏は国家戦略担当相のときに国家戦略局の設置をさぼり、財務相になっても官僚と手を結んで消費税増税を言い出した。首相になっても円高やデフレ解消に積極的に動けるか疑問視されている。菅氏の態度は、民主党はなんにもできないことを象徴している」と語っています。

 山崎氏は、菅氏よりも小沢氏の方がマシとみる。「官僚の言いなりのままではデフレが継続し、日本経済はさらに深く沈む」と。

 マネックス証券チーフ・エコノミストの村上尚己氏は「菅氏は経済に鈍感すぎる。交代した方がマーケット(市場)は好感するかもしれない」として、どちらかというと小沢氏の方がベターとの見立てです。米軍普天間基地移転問題を解決できず、円高に直面している民主党政権とダブってみえます。危機管理能力も疑問視されており、円高に直面した政権といえば、1ドル=79円75銭の史上最高値を付けた1995年4月当時の村山富市、自社さ連立政権があります。村山元首相のときには、阪神大震災があり、対応の遅れから、多くの人が地震では、地震による火災によって亡くなりました。どうもイメージが重なって来ます。わたしは、小沢氏に総理になってほしいと思います。

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