2010年7月26日月曜日

飲み会で嫌われるおじさん

 ぷらら堂本舗編集部によると、『飲み会で嫌われるおじさん』について、述べておりました。

 まず、若手社会人122人に聞いた飲み会で上司にされて嫌なことは次のとおりでした。
第1位  悪口・陰口 を聞かされる  32人
第2位 自慢・武勇伝を聞かされる 30人
第3位 セクハラ 25人
第4位 しつこい 13人
第5位 その他 12人
第6位 おやじギャグ 7人
第7位 愚痴 3 人

これを、男性のみ62人に絞ると次のとおりでした。
第1位 悪口・陰口を聞かされる 22 人
第2位 自慢・武勇伝を聞かされる 16 人
第3位 その他 8 人
第4位 セクハラ 6 人
第5位 しつこい 6 人
第6位 おやじギャグ 4 人
第7位 愚痴      0 人

 これが、女性になると第1位がセクハラに変わります。女性の若手社会人60人に聞いた飲み会で上司からされて嫌なことの順位です。
第1位 セクハラ 19 人
第2位 自慢・武勇伝を聞かされる 14 人
第3位 悪口・陰口を聞かされる 10 人
第4位 しつこい 7 人
第5位 その他 4 人
第6位 愚痴 3 人
第7位 おやじギャグ 3 人

 具体的な内容は、
『女性がいても、お構いなしで男同士の下ネタ全開』(女性・26歳)
『彼氏がいないという意味を込めて、「今日暇でしょ?」と聞いてくる』(女性・27歳)
『身体的な特徴について馬鹿にしてくる』(女性・26歳)
『相談にのるふりをして、半笑いで「でもあんまりプライベートな話は聞けないけどなぁ」と言ってくる』(女性・28歳)
『若い頃の自慢話から発展し、人生訓をたれる』(男性・30歳)
『祖母に株を売りつけ大損させたが、自分の腕で巻き返したという、どうでもいい自慢話』(男性・32歳)
『同じ話の使い回しがしつこい。というか存在がしつこい』(女性・28歳)
『「翌日早いので帰ります」に対して「終電で帰るなんて男じゃない」というやり取りを23回繰り返した』(男性・26歳)
『マイナス志向なことばかりをいう』(女性・28歳)
『飲めないのに無理やり飲まされる』(男性・29歳)
『上司の恋の話は私も好きかも。今の奥さんと遠距離恋愛してて、別れ際に空港で.みたいな話はついつい聞きいっちゃった』
『でも不倫の話は最悪』
『デュエットは、歌うだけなら我慢できるけど、体を寄せられるとよけます』
『カラオケといえば、マイクを離さない上司がいます』
『お酌とかデュエットを強要するのって、同性としても見苦しい。他に楽しみがないのかなって思ってしまう』
『部下を店員やホステスのように扱う上司っています』
『それで割り勘だったりすると帰り道に悲しい気分になります』
『自分の失敗談を明るく話すのも好感度高いです』
ということで、飲み会で嫌われないおじさんになるための六箇条は、次のとおりと出ていました。

一.自慢するなら家族の自慢を
二.二次会への参加を断られたらすぐに引く
三.頻度が大事!多くても月に一度くらいのペースで
四.おやじギャグは遠慮なく、ただし二度言わない、説明しない
五.自分の失敗談を積極的に、他人の失敗には触れない
六.上司としてさり気ないやさしさを
ということのようです。わたしも、サラリーマン時代は、女性の参加には、気を遣いました。女性が、未婚者で、男性が既婚者ばかりだと、付き合いと思って来てくれているのだから、会費は安くするように言ったものです。あまり出しゃばっても嫌われますので、極力、ニコニコして、静かにしていました。また、二次会もほとんど男性ばかりでした。しかし、酒は楽しく飲みたいものです。

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