2010年3月21日日曜日

空港廃港の危機(2)

 出来たての茨城空港も定期便は、韓国のアシアナ航空の茨城―ソウル便とスカイマークの茨城―神戸便のそれぞれ1日1往復しかありません。そして、そのほかの空港も廃港の危機状態にあります。昨年、北海道の弟子屈空港が国内で初の廃港になりました。そして、存亡の危機の筆頭は、福島空港で、昨年1月にJALが撤退し、10月にANAが撤退しました。これは、もう絶望的です。
 そのほか、丘珠空港はJAL、ANAともに撤退の予定です。そのほか、広島西はJALしか飛んでいませんが、撤退予定です。北海道の紋別もJALが07年2月に撤退しました。青森もANAが撤退し、JALのみです。山形もANAが撤退し、JALのみです。静岡もJALが撤退予定です。富山もJALが撤退して、ANAのみなっています。そのほかの稚内、中標津、帯広、三沢、大館能代、花巻、庄内、山形、小牧、能登、南紀白浜、但馬、鳥取、米子、出雲、佐賀などの空港もANAか、JALのいずれしか飛んでいません。新幹線が走り、高速道路も走り回っている今日において、空港は、10ぐらいでいいでしょう。上に述べた空港は、この3年以内には、廃港の憂き目に遭うでしょう。

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