2009年8月28日金曜日

橋下、東国原両知事のその後

 公示前には、マスコミへの露出度が多く、言いたい放題でした。特に東国原知事などは、「私を総裁候補に」などと、自民党の古賀選挙対策委員長に言っていました。この時は、かなり本気での発言ととられました。自民党の幹部も総裁候補は無理だが、総務相ならどうだという雰囲気もありました。しかし、北野たけし氏は「ごめんなさいと早く謝って宮崎に帰れ」と言っていました。その彼は、今は、ブラジルのサンパウロに逃げているようです。投票が終わるまでは、古傷をいじられぬように日本を離れているのでしょう。
 橋下知事も解散前は、道州制の導入、地方分権で自民、民主に迫っていましたが、今は、おとなしくなっています。まだ、東国原知事に比べて、橋下知事の抜け目がないところは、小沢代表代行に会ったり、民主党のマニュフェストを評価する発言などを行い、民主党政権になっても、冷たくあしらわれないようにしていることです。憐れなのは、東国原知事であれだけ自民よりの発言をしていましたので、これらの発言を民主党議員もメデイアも覚えているでしょう。今回の事件で、彼の任期は、ガタ落ちし、県議団には「バラエテイには出ない」と言質をとられたりしています。もうあと1年半で県知事選挙ですが、この4年間で何をやったのか、真面目に問われそうです。宮崎県民もあらためて、東国原氏の本性をみたことでしょう。

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