2009年8月13日木曜日

酒井法子の覚醒剤報道

 この報道は、もうやめてほしいと思うのですが、相変わらず続いています。酒井の逮捕を報じた8日のTBS系「情報7daysニュースキャスター」(午後10時)の視聴率が関東で30.4%。関西で29.5%の高視聴率を記録しました。この時間帯での30%の視聴率は、テレビ局としては、基調でしょう。番組では、渋谷署に移送される酒井法子の映像を繰り返し流したり、野次馬の集まる様子やサンミュージックの関係者の会見を繰り返し生中継していました。
 この酒井法子の逮捕は、中国の中央テレビでも報道していました。本人が自覚している以上に海外、特に中国、台湾、香港での衝撃は大きかったようです。管理するプロダクションは、属するタレントの教育も大事なように思います。どうも人気が上がれば何をしてもいいという風潮を作っているのではないでしょうか。他に与える影響を常に頭に入れて教育してほしいものです。酒井の場合、14歳からサンミュージックに在籍したわけですから、相沢社長ほかの責任も重いでしょう。
 話は変わりますが、日本ハムのダルビッシュ有(22)が酒井の逃走中だった8日午後、「裏切りと愚行」と題して、自身のブログに書いていたそうですが、どういうわけか、数分で削除しました。この中でダルビッシュは、「愛する家族がいるのにも関わらず身勝手な行動を何故するのか理解できません。僕も昔、軽率な行動でファンを裏切ってしまった過ちがあります。あの方も、自分の事だけを考え、ファンの事を捨て、周りを裏切った罪は重い」と指摘し、最後は「愛する家族やファンに支えられている事の大切さを考え、早期解決してほしい」と書いています。ダルビッシュは、22歳です。成長したものです。かれのファンへの裏切りというのは、未成年時のキャンプでの喫煙です。罪の重さは、はるかに違うでしょう。しかも酒井は38歳。もっと自覚すべきです。この間にテレビで流された酒井の行状を見ていますと、情けなくなります。麻薬、覚醒剤は、最初から興味を持たないというメンタルトレーニングが必要です。そうでないと、またやります。

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