2009年8月24日月曜日

自民党が180議席をとると生き返る

 衆院選挙の投票日が近くなりました。衆院は、現在、自民党が303人、公明党が31人、民主党は112人です。自民・公明で3分の2を占めています。民主党が300議席をとるだろうと大手新聞は調査結果を出していますが、怪しいものです。国民の同情が、自民党に行くことを狙っている感があります。先日、民主党に入党した田中真紀子氏も「自民党は、したたかで油断がならない」と言っています。民主党がなぜ政権をとれるのか、田中氏は、そういう下馬評は信じていないといて、小池百合子の対立候補の応援演説などにも精力的に出かけています。小沢元代表も心臓に問題があるにもかかわらず、全国を飛び回っています。
 しかし、自民党を150席以下、すなわち現在の半分以下に落とさないと、ゾンビのごとく、息を吹き返すと言われています。もし180議席をとると、公明党も自民党から離れずに、民主党を分裂させるための画策をして来るでしょう。
 また、衆院で安定多数をとっておかないと、民主党は参院で過半数を占めていませんので、なかなか法案などが通らずに、やはり民主党政権はよくなかったと国民に思わせかねません。この衆院では、自民党を150以下、出来れば100以下に落とすことが必要です。そうすれば、公明党も自民党から離れ、民主党にすり寄ってきます。また、来年の参院選挙でもこの余波を受けて民主党は勝利でき、4年間は安定した政権運営が出来ます。年金問題は、長妻、道路行政は馬渕などに任せると、期待できる効果が出そうです。不祥事を起こさない限りは、4年間は大臣を替えないという信念が必要です。鳩山代表は、余計なことを言うよりも、4年間は大臣を替えないと宣言することです。そうすると、官僚もあきらめて抵抗も弱くなるでしょう。国民に対しても、嘘のない政治を伝えることです。
 30日は投票に行って、明らかな政権交代に実現を期待したいと思います。

1 件のコメント:

ニュースで暇つぶし さんのコメント...

本当に300議席こえるんですかね
アナウンスメント効果とか関係ないくらい
自民の旗色が悪いのか・・・
まあ来週が凄い楽しみですけど