2009年5月6日水曜日

レッドクリフの小喬役の林志玲

 林志玲は、絶世の美女と云われています。わたしは、美女であれば、文句なく賛成ですが、絶世の美女と云われると「そうなの」と、首を傾げます。わたしの目は、最近よくないのです。林志玲は、レッドクリフで、呉の総司令官の周瑜の妻を演じています。このレッドクリフは、呉(孫権)と蜀(劉備)の連合軍と魏(曹操)との赤壁での戦いを舞台にしたものです。三国志の時代です。漢の丞相の曹操(のち魏の王となる)は、南部を制圧するために兵を進めて来ます。その目的は、曹操に抗う劉備、孫権の抹殺だけでなく、今は周瑜の妻となっている天下一の美人小喬の奪取にもありました。荊州にいた劉備軍は、曹操軍に途中の当陽県長坂にて追いつかれ、敗走します。超雲らの活躍で、辛うじて夏口へ逃げた劉備は、諸葛孔明の提案に従って、孔明を孫権(のちの呉の王)のもとへ派遣します。孔明は呉の総司令官である周瑜と意気投合し、共に曹操と戦うための同盟を結びます。孫権は数万の軍勢を派遣し、劉備軍とともに長江の赤壁付近で曹操軍と相対し、奇抜な戦略で曹操軍を大破するというものです。小喬は、曹操をも虜にする絶世の美女という設定になっています。
 林志玲は、台北市の出身で、1977年11月29日生まれの34歳です。巳年生まれです。血液型は、O型。身長は174センチ。高校、大学とカナダのトロントに留学しましたので、英語も流暢なようです。2000年に台湾に戻り、ダンスを教えていましたが、モデルにスカウトされました。2002年に香港企業のテレビコマーシャルに出て、一気に有名になりました。2004年から2006年まで3年連続で、「ビジット・ジャパン・キャンペーン台湾親善大使」になりました。当時の国交大臣の公明党の北側一雄氏が、非常に気に入ったようです。それ以後は、日本での活動はありません。
 2006年2月に「バレンタインデーに一緒に過ごしたい女性」で2位以下を大きく離し、1位になっています。男性の1位は、レッドクリフで諸葛孔明役をやった金城武でした。
 台湾芸能人の長者番付でモデル部門の1位となっています。収入は、約2億円を稼いだそうです。台湾の人気アイドルF4の言承旭との交際も噂されています。
 さて、絶世の美女の評価は、いかがでしょうか。
 余談ですが、レッドクリフで諸葛孔明役は、金城武がやりました。日本語吹き替え版では、小喬の声は、岡寛恵でした。そして、孔明の声は、金城武ではなく、東地宏樹でした。ひょっとすると、金城武はアフレコが下手なのかなと思ってしまいます。

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