2008年11月19日水曜日

働き方の多様化

厚労省が117日に発表した「働き方の多様化に関する調査結果」によると、派遣労働者の51.6%が他の就職形態に変わりたいと考えており、そのうちの91.6%が正社員になりたいと望んでいます。理由は、「正社員の雇用の方が安定している」が85%.でした。皆、正社員になりたいのでしょうが、なかなか正社員として採用しません。

非正社員を選んだ理由は、パートが「自分の都合のいい時間に働ける」。派遣社員は「正社員の仕事がない」。正社員になれないためにやむなく派遣に登録している人がいかに多いことか。賃金は、派遣社員が「1020万円」が42%で最多。パートは、「10万円未満」が60,.3%で最多。今、労働者の4.4人に1人が、年間200万円以下の収入といわれています。これは、戦後最悪の方向にいっていると思います。少なくとも経団連の会長会社、副会長会社は、派遣、季節労働者などは、使わず、正社員を増やすべきです。そうしないと、もっとも多く税金を払うサラリーマンが減ってしまいます。派遣法なども早急に撤廃すべきです。もっと国民の幸せは、何かと考えてほしいものです。そうしないと、日本は滅びてしまいます。

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